癒し処やまかわ調布店の玉水です。肩や首、背中のコリをほぐすために腕への施術はとても大事です。肩甲骨が痛いという方の場合、うつ伏せの状態で腕を後ろ手に回すと肘が上がってしまい下に付かない方がいらっしゃいます。この様な場合腕を念入りにほぐすとだんだん肘が下がって行き、その結果肩甲骨もほぐし易くなりお背中のヒリヒリするような痛みが軽減される事があります。
腕は上腕、前腕、手に分かれます。そのどこも大事です。今日は前腕について書かせていただきます。前腕は肘から手首までの部分で、長母指屈筋(ちょうぼしくっきん)、深指屈筋(しんしくっきん)、浅指屈筋(せんしくっきん)、尺側手根屈筋(しゃくそくしゅこんくっきん)、腕橈骨筋(わんとうこつきん)、方形回内筋(ほうけいかいないきん)など、長短たくさんの筋肉があります。もちろんこれらは一つ一つをほぐして行くのではなく一連の流れの中で触れて行くのですが、場所によっては少しの力でも小指の先までピンと張りつめる様な痛みが走る事もあります。
次回以降、それぞれの筋肉について書いて行こうと思います。
癒し処やまかわ 調布店
042-444-0184
セラピスト 玉水太一