癒し処やまかわ調布店です。

今日は肩甲骨のストレッチ方法を投稿いたします。

最近私も自分自身で肩甲骨をほぐす方法を色々調べては実践しておりました。

そんな中、とても良い本がありました。

https://books.rakuten.co.jp/rb/14787461/?istCompanyId=304a234b-c871-4407-99f0-29afe4f462b7&istFeedId=d5566c12-972c-48c2-873c-819466af1ba8&istItemId=wmlllxlir&istBid=t&scid=we_lnk_ad_book_non_pla_20211122%E2%80%8B&gclid=Cj0KCQiAhf2MBhDNARIsAKXU5GRwqJ8FB-UpTpVHHLvtmW_QoHDW9EsxyLO5kS8LreKw5I7AzoE3wC8aAgbVEALw_wcB

こちらで紹介されている肩甲骨ほぐしの方法を少しずつシェアして参ります。

まず最初は準備運動的な動きです。

座り姿勢でも立ち姿勢でも構いませんので、腕を下におろした状態で両肩を上に上げていきます。

鼻からゆっくりと息を吸いながら、10秒くらいかけてこれ以上あがらない所まで両肩を上げ、

その後口から息を吐きながらストンと一度に両肩を落とします。

これを3回ほど繰り返します。30秒くらいの運動です。

気持ち良いです(^^♪ぜひ!

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今日はスマホ首に効くストレッチ方法について投稿いたします。

スマホを長時間使い下をのぞき込む姿勢が長くなると、肩が前に入り首が前に傾く、いわゆる「スマホ首」になり易くなります。

これが首の付け根から肩のコリ、痛みへと繋がって行きます。

そんな方にお勧めの簡単なストレッチ方法です。

両手の甲を前にして小指と小指をつけます。

小指を付けたまま腕を前に伸ばし、肘を真っすぐ伸ばします。

そのまま肘が曲がらない様にしながら手を上に伸ばします。

こうする事で前鋸筋という筋肉が伸びます。

前鋸筋は肩甲骨の下からちょうどあばら骨の周りに張り付く様に覆っている筋肉で、肩甲骨の外転、下方回旋、上方回旋、肋骨の挙上といった肩甲骨~肋骨を動かす一連の動きに関与し、結果として肩甲骨に付着している首の筋肉を引っ張ってしまいます。

その前鋸筋がほぐれる事で前に張り出していた首が元の位置に戻り易くなります。

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#肩こり
#眼精疲労

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腰への施術の中でも、骨盤の調整はとても大事です。

肩こりを緩和する時、必ず腰の施術も行います。なぜでしょうか。

骨盤の中でも仙骨(せんこつ)と腸骨(ちょうこつ)は仙腸関節(せんちょうかんせつ)で結合していますが、様々な要因で仙腸関節には捻じれが生じる事があります。

腸骨の位置を見る時に上がっている・下がっているという表現をする事がありますが正確に言いますと腸骨全体が上がったり下がったりしているのではなく、捻じれる事によって腸骨稜の内側が上がっていると、外側は下がっている事になります。

例えば右効きの人が身体の右側を多く使っていると右側の起立筋という筋肉が硬くなります。起立筋は肩甲骨と腸骨に付着している為、右の起立筋が硬くなると右の肩甲骨に付帯している筋肉も張り、それが肩こりの原因となります。その時、右の腸骨の内側は上に引っ張られている状態になります。

そこで右側の腸骨を下方の正しい位置に戻してあげれば起立筋が伸びて緩みます。すると肩甲骨の引っ張りも緩み、肩もほぐれるという事になります。

当店では姿勢矯正をメニューに取り入れもみほぐしとセットでお勧めしております(*^^*)

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肩甲骨周りをほぐす事は肩こりの解消にとても大事です。

肩甲骨には首肩周りの多くの筋肉が付着していますので、肩甲骨が回せるという事は首肩の筋肉の多くが緩んでいるという事にもなります。

肩甲骨、特に内側(ないそく)は人によって本当に硬さがまちまちです。施術する前から簡単に指が肩甲骨の内側に入る方もいれば、たくさん時間をかけてもほぐれない方もいらっしゃいます。

そんな肩甲骨の内側と背骨の間は肩甲間部(けんこうかんぶ)と呼ばれています。肩甲間部には起立筋、菱形筋などさまざまな筋肉がありますが、ここを短時間で効果的にほぐす方法があります。

まずは受け手にうつ伏せになってもらい、ほぐしたい方の腕をお背中の後ろに回します。

その状態で受け手の方の下に施術者の膝を入れて腕をホールドします。この時あまり肩に近い場所に膝を当ててしまうと痛いですのでご注意ください。

そうしましたら両手の四指を使い、肩甲間部を左右に切る様にはじいてみてください。こっている人ほど、細かい筋がたくさん浮き出ているのが分かります。

ここを、受け手と相談しながらこっている場所を探しながら、痛くない程度の力で四指で身体の左右に切る様にほぐして行きます。

人によっては結構の長時間が必要になるケースもありますが、最初はピーンと張っていた線がだんだんとほぐれて行きます。

これが左右きちんと出来ていれば、肩甲骨も動かしやすくなります。

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癒し処やまかわ調布店です。今日は前斜角筋(ぜんしゃかくきん)について投稿いたします。前斜角筋は中斜角筋(ちゅうしゃかくきん)、後斜角筋(こうしゃかくきん)と共に斜角筋群(しゃかくきんぐん)という筋肉群を形成しています。最近はスマホが普及したせいか、斜角筋が張っている方が多い様に見受けられます。斜角筋の張りはまた、ストレートネックの原因ともなる様です。

前斜角筋は第一肋骨の挙上(上に持ち上げる)、頸椎の屈曲・側屈(前後・左右に曲げる動き)に寄与します。また、斜角筋群は呼吸筋と呼ばれる筋群で、呼吸をする為に肺が空気を取り込む時に作用する筋群に属しています。

前斜角筋の起始部は第三(または第四)頸椎~第七(または第六)頸椎の横突起です。横突起を触るには首の横を親指で押圧すると良いです。四指では刺さってしまい痛いですし、親指ですと受け手にうつ伏せになってもらえばじんわりと体重をかけて押す事ができます。

前斜角筋の停止部は第一肋骨の内側、およそ頸椎横突起の下と考えて良いかと思います。第一肋骨は体側だとなかなか触りにくいですが、鎖骨の下と考えれば目安が付きやすくなります。

斜角筋がほぐれると首や肩の凝りだけでなく、呼吸もしやすくなります。

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今日は中斜角筋(ちゅうしゃかくきん)について投稿いたします。

中斜角筋は前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋の3つから成り立つ斜角筋群という筋肉群の一つです。首の横が張って仕方ないという方はここの中斜角筋がパンパンに張っている事が多く、首のコリにはとても影響の大きい筋肉になります。

中斜角筋はまた、なかなかほぐしにくい筋肉です。仰向けの状態で首を横にすれば表面に出てきますので触りやすいですがすぐ下を動脈が通っている事もあり押す時の力に注意しないと痛い、苦しいと危険がある為、やさしい力で長い時間をかけてじっくりとほぐして行かないといけません。

中斜角筋の起始部は第一~第七頸椎の横突起。頸椎は第七頸椎までありますので、頸椎全部の真横です。ここもまた強く押してはいけない場所です。また、ここだけを押してもほぐれる訳ではないので、頸椎のキワをまずは数回じっくりとほぐしてからここも数回じわっとほぐしてあげます。

中斜角筋の停止部は第一肋骨周辺です。第一肋骨は鎖骨の下にあり少し触りにくいですが、鎖骨をランドマークにして鎖骨の下のキワを押していけば間接的に触れる事はできます。ここも強く押すと痛いのでまずはご自身で触ってみて、どのくらいの圧が適度なのか確認してみると良いと思います。

中斜角筋は長い時間をかけてゆっくりと凝って行きます。ほぐすにも根気が必要です。

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今日は、以前のブログで書いたスマホ首から来る肩こりに効くストレッチ方法をご紹介させてください。

まずは、両手の指を首の後ろで結んだまま、肘を出来るだけ後ろに張ります。これで僧帽筋、肩甲挙筋、棘上筋、棘下筋が動かされます。この姿勢で10秒。その後、両手の指を組み肘を広げたまま腕を上に持ち上げます。この姿勢でさらに10秒ホールドします。この動きで広背筋が動かされます。

次に、肩ひじだけを頭の後ろに付け、もう片方の手でその手を下に引っ張ります。これにより広背筋、棘上筋、棘下筋が伸びます。これを左右10秒ずつ行います。

次に右手指を右肩の上、左手指を左肩の上にそれぞれ乗せたまま肩肘をぐるぐると回します。これで菱形筋、大円筋、小円筋が動きます。

どれも簡単に短い時間でできるストレッチですので是非お試しください(^^♪

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癒し処やまかわ調布店です。今日は肩こりの原因について書かせていただこうと思います。

現代ではパソコンやスマホが当然の様に生活の一部となり、肩こりの質も変わってきたと、ベテランの整体師の方は仰っています。何が違うかというと、昔に比べて下を向いたままの姿勢でいることが長い分、いわゆるスマホ首といわれる様に首が斜め前に張り出した状態で固まってしまう事が多くなって来ている様です。首の後ろが張っているだけではなく、放っておくとだんだんと背中全体に張りが広がって行く為注意が必要です。

それではなぜその様になるのかというと、下を向く姿勢が長く続くことで後頭筋(こうとうきん)、頭板状筋(とうばんじょうきん)といった首の付け根の筋肉に張りができ、更に深層筋である上頭斜筋(じょうとうしゃきん)、下頭斜筋(かとうしゃきん)、大後頭直筋(だいこうとうちょっきん)、小後頭直筋(しょうこうとうちょきん)といった筋肉が引っ張られて張りを持ちます。

そこから更に首が前傾することで脛骨と肩甲骨をつないでいる肩甲挙筋(けんこうきょきん)に張りが生じ、長時間の張りと停滞によって疲労物質が溜まると言われています。疲労物質が溜まった肩甲挙筋が炎症を生じると、周辺にある大小さまざまな筋肉が肩甲挙筋の動きをカバーする為に代償動作(動きが鈍くなった筋肉の代わりに周りの筋肉がその代わりをすること)をする様になります。すると、そうした筋肉は本来の動き以上の働きをする為に張って行きます。

これが、スマホやパソコンなどに集中し過ぎた人が肩から背中にかけて張りが広がって行く過程の一つの様です。

次回は効果的なストレッチの方法について述べさせていただきます。

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癒し処やまかわ調布店の玉水です。今日は前腕部(肘より先)の筋肉のうち、長母指屈筋(ちょうぼしくっきん)の場所とほぐし方について書かせていただきます。

 長母指屈筋は前腕の肘先から親指の先まで伸びています。深指屈筋(しんしくっきん)と並んで走行し、筋膜は浅指屈筋(せんしくっきん)に覆われています。主な動きは拇指(親指)の屈曲(曲げる動き)と手関節の撓屈(とうくつ・左右に振る動き)です。

 長母指屈筋の起始部は橈骨前面、前腕骨間膜の前面。前腕部の親指側が橈骨です。手の甲を上にし、肘より5cm程手首の方に行ったあたりと考えて良いと思います。停止部は拇指末節骨。親指の先です。

 長母指屈筋を押す時は手の甲を上にし、肘の先から腕の中央を手首の方向に点圧して行きます。ご自身の腕で試してみると適度な力加減も分かるのではないでしょうか。ここも気持ちよいので試してください。手の疲れに効きます。

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セラピスト 玉水太一

 癒し処やまかわ調布店の玉水です。今日は前腕の整体に関わる筋肉のうち、浅指屈筋(せんしくっきん)について書かせていただきます。

 浅指屈筋は前腕屈筋の中で最大の筋で、深指屈筋とともに第2-5指(親指以外の全指)を屈曲させる主力筋として働きます。日常生活では手を握る動きや物をつかむ動き、手首を曲げる動きに関与します。

 浅指屈筋の起始部はノコギリの様な形をしていて、3か所あります。上腕尺骨頭、尺骨頭、橈骨頭です。尺骨とは前腕(肘~手首までの)のうち、小指側の骨です。橈骨は同じく前腕のうち、親指側です。停止部は第2-5指中節骨底の前線といいます。親指を除く全指の、第一関節と第二関節の間の少し手の平側です。

 腕を手のひらを上にして肘の少し先から手首までを両拇指で点圧して行くと浅指屈筋の施術ができます。この時きちんと押せていると、4指が手を握る様に動くので面白いです。ただし手首近くの方になるとかなり痛いので押す時には強く押しすぎない様に注意が必要です。

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