癒し処やまかわ調布店です。
首の奥がなぜか張っていて、首や肩をほぐしてもどうも重だるさが残っている。
そんな時、斜角筋群(しゃかくきんぐん)に触れていない事が原因かもしれません。
斜角筋群は前斜角筋(ぜんしゃかくきん)・中斜角筋(ちゅうしゃかくきん)・後斜角筋(こうしゃかくきん)の3つから構成され、首と肩をつなぐ様に付いています。
斜角筋の起始部は首の横にあるのでまだ触りやすいですが、停止部はとっても触りにくいです。と言いますのは前斜角筋と中斜角筋の停止部は第一肋骨の内側に付いています。ここを触ろうとするのは拷問の様に痛いです((+_+))
ですので、揺らすのが効果的かと思います。
第一肋骨は鎖骨のすぐ下にあります。鎖骨は触りやすいですが、第一肋骨は前方は鎖骨の下に確認できますが後方になると肩の奥の方に回り込んでいるのでなかなか確認できません。
ですので鎖骨の下縁を身体の内側から肩の方にさぐって行きますとすぐ肩の骨にぶつかります。
ぶつかる少し手前に窪みがありますので、いったん腕を下に垂らした状態で窪みを点圧しながら腕を上げ下げすると振動が首と肩の奥の方に響くのが分かると思います。
ご自身でもできますので座った姿勢で数回やってみてください。首の奥の、どうにも取り切れなかった違和感が緩和されると思います。
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