癒し処やまかわ調布店の玉水です。今日は前腕部(肘より先)の筋肉のうち、長母指屈筋(ちょうぼしくっきん)の場所とほぐし方について書かせていただきます。
長母指屈筋は前腕の肘先から親指の先まで伸びています。深指屈筋(しんしくっきん)と並んで走行し、筋膜は浅指屈筋(せんしくっきん)に覆われています。主な動きは拇指(親指)の屈曲(曲げる動き)と手関節の撓屈(とうくつ・左右に振る動き)です。
長母指屈筋の起始部は橈骨前面、前腕骨間膜の前面。前腕部の親指側が橈骨です。手の甲を上にし、肘より5cm程手首の方に行ったあたりと考えて良いと思います。停止部は拇指末節骨。親指の先です。
長母指屈筋を押す時は手の甲を上にし、肘の先から腕の中央を手首の方向に点圧して行きます。ご自身の腕で試してみると適度な力加減も分かるのではないでしょうか。ここも気持ちよいので試してください。手の疲れに効きます。
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セラピスト 玉水太一