癒し処やまかわ調布店です。今日はご自宅でできる腰痛のほぐし方について投稿いたします。これはご自分でもできますが、ご家族の方などにやってもらうとより良いです。
受け手には仰向けに寝てもらい、施術する方の足だけ膝を立ててもらいます。膝を立てる事により施術する部分のテンションが高くなります。
施術する箇所は大腿骨の小転子(しょうてんし)という部分とその周辺です。大腿骨は太ももの骨で、上部の丸くなった部分から横に伸びて股関節に付いています。
(良い画像がありましたので他の方のwebサイトから拝借いたしました)
https://www.kansetsu-itai.com/doctor/doc047.php
膝を立てた状態で太ももの付け根・大腿骨のキワを両拇指で押して行きます。肌に直接触れると痛いのでタオルなどを挟むと良いです。大腿骨のキワを順番に人指ずつ上から押して行けば気持ち良い場所に当たりますので、どこが効くか受け手に聞きながら押して行くと良いと思います。
小転子には大腰筋(だいようきん)、腸骨筋(ちょうこつきん)、少し上には大腿方形金(だいたいほうけいきん)、少し下には恥骨筋(ちこつきん)、短内転筋(たんないてんきん)といった筋肉が停止しています。これらはどれも腰痛に効果的な筋肉のため、一か所で数個の筋肉をほぐせるとても効果的な場所です。
何よりも簡単にできる事が利点です。いきなりグサッと押してしまうと痛いのでそれだけ気を付けながらやってみてください(^^♪
癒し処やまかわ調布店